
サマールンルン


寒くなってきた夕方の帰り道

砂の地上のちょっと下で遊んでいる

海のようにゆったりと がんじがらめの人生で

線を走らせる・・・・描かれた模様は

少しだけ深くなった水たまり

外にアンテナを張る男

すぐ近くにあるハンバーガー屋

ホワイトボードの教授

鋼(はがね)のように強く歩む

涼しい12月の上旬 真っ白の空

時空を旅しているうちに失くした自分で作成したガイドブック

坂を下って西の遠くを見つめる

形を変える商店街のように・・・・

じゃかましいっっ!!!!

通り道と降ってきた雨

拾ってうまくミックス そんな風な人生

限度が来るとがお〜

似通っているショートケーキ

ゴールまであと少し 立ち止まりそうになっても

少しズレている思考

言葉そのものに大して意味はない 無責任に気楽に宙に吐く息のようなもの

一直線には分かりにくいゴールまでの最後の距離 輪をかけるような・・・

夜2時半のファミレス

財布に入れた紙切れ そっちが先に来ていることを忘れずに たぶんそう

なかなか気付けない似て非なるの溝とその中のぬかるみ

噴水がそこまでの高さまできたら

どうなのだろう?? たまにあるゆったり泉

隣人と過去と軒先
